初心者パパの知多半島ウキフカセ釣り入門!第2回:「リールの選び方」

このページにはプロモーションが含まれます

興味はあるけど、今までなんとなく手が出せなかった堤防の「ウキフカセ釣り」。

「今年こそクロダイを釣り上げて、家族にいいとこ見せてやりたい!」

そう密かにお考えのお父さんにこっそり読んでもらいたい、そんな「ウキフカセ釣り入門」を更新していこうと思います。

頑張って釣りの本格シーズンまでには書ききろうと思います!

そんな第2回目は「リールの選び方」です。

スポンサーリンク

できればレバーブレーキ式が良い!

DSC_0129

ちょっとでも本格的にフカセ釣りやってみたいなーと思われている方、見た目を気にされる方には迷わずレバーブレーキ式のリールをおすすめします!

独断と偏見ですみません!

メリットは色々とあるのですが一言でいうと使いやすい、ここに尽きます。

レバーブレーキ式はこんなのです。

竿にセットしたリールを持った時に、ちょうど人差し指がくるところにレバーがついています。

レバーブレーキではないリール、つまり一般的に見かけるのがこのへん。

レバーがついていない、ドラグで糸が出ていくタイプです。ルアー釣りとかでよく見かけると思います。

レバーブレーキ式リールの使い方!

使いやすいといわれても、初めてリールを触る方には何が何だか分からないですよね。

簡単にいうと、サカナが仕掛けを引っ張ているときにレバーを手前に引くとブレーキがかかる、つまり糸が出ていかない。

反対にレバーを緩めるとリールが逆回転して糸が出ていく、そんな仕組み。

つまり糸を「出す」、「止める」を自分でコントロールできるんです。

じゃあ、コントロールできると何がいいんでしょうか?

それは、思ったより大きなサカナがかかったとき、糸が切られる!と、ヒヤッとするときがあるんですけど、そのタイミングでブレーキを緩めることで糸切れを防ぐことができます。

レバーブレーキを使うことによる一番のわかりやすいメリットはここだと思います。

ブレーキがついていないタイプ、通常スピニングリール(ブレーキなし)と呼ばれるタイプはドラグ調整で糸の出るタイミングをはかります。

(こういうの)

DSC_0105

ドラグに関してここではあまり難しく考えずにいきましょう。

TVとかで、ルアーの大物釣りやってるシーンでリールから糸が「ジリジリ(もしくはジーーッ)」という音を立てて出ているシーンがあると思います。

それがドラグの機能を使っている状況です。

あれはあらかじめセットしてる糸が切れないギリギリのところにドラグを設定して(ドラグを緩める、締めるという表現が当たります)おくと、大物がかかった時に勝手に糸を出してくれるんです。

なのでバレにくい。

ただし勝手に出ていくのでそれを止めようと思うと片方の手でスプールを抑え、止めなければいけません。

これが慣れないと面倒なんです。

できれば片手でその操作を完結させたい、それを叶えてくれるのがレバーブレーキです。

糸が切れそう、というシーンじゃなくても使えます。

サカナがかかった時に、竿の角度が悪いなーという場合ブレーキをすっと緩めて竿をベストポジションに立て直す、そんなこともできます。

これが意外と役にたつんですね、慣れるとわかります。

竿の角度は大切です。

レバーブレーキの難しいところ

ただなんでもかんでもブレーキ緩めて糸を出せばいいというわけではありません!

糸出しすぎるとサカナが手前の障害物に逃げ込んだり、一目散に遠くまで泳いでいってしまい、やり取りが長くなる場合があります。

基本は竿の弾力、糸、針の強さでサカナの動きを制することを一番に考え、そのためにバランスよく仕掛けを作ります。

それでも「やばい、糸が切れる!」という時にブレーキ操作を行う、そんなイメージです。

なので釣り人自身が今使っている仕掛けのバランスを理解し、このへんまでなら耐えれるかなー、ここまで来るとやばいなー、という見極めをしないといけないのでそこは慣れるしかありません。

ドラグで糸の出を調整してくれるタイプだと、そこ自動でやってくれるのであまり気にしなくても良いです(ドラグが適切に調整されてることが前提!)。

まとめ

他にもレバーブレーキのメリット・デメリットはあるんですけど、なにより、使っていて楽しいし、見た目がいいです!ここに尽きますね(結局見た目!!)。

使ってて気分が良いと、サカナが釣れても釣れなくても何だか楽しいものです。

いや、でもやっぱり釣れたほうがおもしろいし、サカナを釣り上げる確率を上げるならレバーブレーキ導入をおすすめします!

ということで、先に出てきたおすすめ入門リールに加え、このへんのリールから使い始めると良いと思います。

シマノ・ダイワともに型番に「2500」とついてるので十分堤防釣りならカバーできると思います、3000だとちょっと大きい。

このへんだと、ドラグ・レバーブレーキ両方の機能を使えるみたい。お得感あります。

ここまでいくと、一味違った機能も搭載されています。HPでカタログ見るだけでもおもしろいですよー。

ちなみにワタシが初めて使ったレバーブレーキはダイワの「スーパースポーツLB 750」というモデル。

小学生の時、お年玉を貯めてようやく買ったんですけどあれはすごーく原始的な仕組みだったなー、と今になって懐かしいです。

かなりリーズナブルなモデルも。

これは使ってみてのお楽しみ!

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

次は初心者パパの知多半島ウキフカセ釣り入門!第3回:「ラインの選び方」へどうぞ!

▼初心者向け入門記事はこちらです!

初心者パパのための知多半島サビキ釣り入門!全7回分の記事をまとめました!

「初めてのクロダイ(チヌ)をウキフカセで釣りたい!」の記事:全8回をまとめました!

もし自分が釣り初心者だったとして、堤防でウキフカセ釣りを始めるならこの組み合せにする!

もしワタシが子供を近所(名古屋近郊)の川にサカナ釣りに連れて行くとしたら、こんな道具を揃える!

【保存版】知多半島・南知多の初心者向け海釣り(&プチ観光)マップ!新舞子~豊浜・師崎周辺!

スポンサーリンク

▼こちらの記事も良く読まれています!

クロダイ(チヌ)のフカセ釣り用マキエの押し麦を黄色く加工する方法!

2017年7月:常滑セントレア周辺の堤防&渚釣りでクロダイを狙う!

【閲覧注意!】「クロダイの生物学とチヌの釣魚学」がおもしろい!

シマノの釣り竿「ボーダレスBB 420M-T」が脱・初心者にオススメな理由!(&インプレ・クロダイその他魚種)

お探しの記事はありませんか?
関連記事