誰に向けてブログを書くかを意識するとうまくいく!
ワタシがブログを書く理由は少し前に書いたんですけど、改めて考えてみると小学生の時の自分に向けて書くイメージが強くなってきたなーと最近思います。
小学時代のワタシにサカナ釣りを教えてあげたい!
ワタシは小学の低学年の時からサカナ釣りをやっています。
父親は仲間との付き合いで釣りをする程度で本格的にやっていたわけではありません。それでも始めの頃は仕掛けの作り方、ポイントの見極め方などいろいろ教えてもらいました。
ところがワタシが釣りにはまり、一人でも行くようになると父親だけの知識ではワタシは満足いかなくなり、本を読み始めたり、釣り番組を食い入るように観はじめました。
それにワタシの周りには気軽に釣りを教えてくれる大人がおらず(特にフカセ釣りに関して!)、自分で勉強するしかありませんでした。
といっても、釣り番組は週に2回くらいしかやらないし、釣りの雑誌もお小遣いがそんなに多くなかったので立ち読みするくらいで。なかなか厳しい環境でしたね、インターネットなんてほとんど普及してなかったですから。
ちなみに良くよんでいた雑誌は「南の釣り」、「釣恋人(つれんど)」、そして「釣春秋」の3冊(まだあるのかな?)。これは母親にねだって毎月買ってもらえるようになり、すり切れるくらい読んだ記憶があります!いまだに内容覚えてるものも多いです。
で、本をよんでは釣りに行き、釣り道具もおこづかいで揃えてみるんですけど知識不足で無駄なものをたくさん買ってしまうわけです。それにエサも買わなければいけない、特にフカセ釣りだったのでけっこう餌代がかさむんですね。集魚材も少しずつ無駄にならないようパン粉やムギを混ぜて使ったし、オキアミも余ったら再び冷凍して次回に使用したり。
とにかく常に手探り状態、釣り道具、エサもなかなか満足いくものを使えません。集魚材にオキアミを混ぜて使うなんて贅沢すぎてできませんし!それに集魚材の裏に書いてる「マキエの作り方」をそのまま真似したこともありません、というか贅沢すぎてできない。大人が羨ましかった。
それでも小学高学年になると、フカセ釣りでチヌやグレを釣ることができるようになります。磯竿やレバーブレーキのリール(ダイワのスーパースポーツLBというやつ!)もようやくお年玉で手に入れ、そこから磯釣りにも行けるようになりました!
その経験が今に生きてきているわけなんですが、、
教えてくれる人がいたらもっと釣りが上手になっていたかもしれない!
今になって思うと、ワタシの周りに本格的に教えてくれる人がいたらもっと上手になっていたんではないかなー、と。
もしくは今みたいにネット環境が発達してて、情報を簡単に手に入れることができたらどんなに素晴らしいか!
と、いまさらながら考えてもしょうがないので、こう考えることにしています。
「小学生の時の自分に教えてあげるイメージで釣りの記事を書こう!」
実際このブログを読んでくれてる人は、20代、30代の人が多いのですが、実は釣りの記事に関しては小学生の自分へのメッセージを意識しています。
特にフカセ釣りをやってる小学生。なかなかいないでしょうけど、それでも必ずどこかにはいるはずです。
そんな彼らも、もしかしたらワタシと同じように悩んでいるかもしれない、もっと情報を仕入れたいと思っているかもしれない。もっと遠くの釣り場にいきたいと思っているかもしれない。少ないおこづかいの中からどんな道具を買えば良いか迷っているかもしれない。
いまこのブログは無料で誰でもみることができます。もちろんネットさえつながっていれば子供でもおじいちゃんでも。
だからこそこの環境でサカナ釣りの記事を書く事が、彼ら彼女らの役にたってくれればいいなーと思いながらブログを更新しています(釣りの記事を書くときは)。
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といってもワタシが行くのは近くの堤防なので、そんなに大物を釣ったりするわけではありませんが、それでも楽しんで見てくれてる子がいるだろうと考えて、これからも更新していきます。