フレンチプレスでおいしいコーヒーを簡単に淹れる方法!
ワタシの中で、1番使用回数が多いのがこの「フレンチプレス」。
長年使っているとビーカーが割れたり、フィルターが劣化したり、取っ手を固定してるネジが壊れたり。
いろんなところをメンテナンス、修理をしながら愛用してきました。
(なので写真に写ってるのは完全オリジナルではなく、いろんな箇所が補修、部品交換されています、、)
何度か新品に買い換えようと思うこともあったんですが、やはり修理して長く使っていくことが自分の性に合ってるらしく、すでに使い続けて11年目に突入です。
そんな愛着のあるフレンチプレス。
最近使い方を聞かれることが多いので、今回は簡単な使用法をまとめてみようと思います!
フレンチプレスの使いかた!
フレンチプレスといっても馴染みがないという方もいると思います。
「コーヒープレス」と呼んでいるところもあったりします。
イメージしやすいのは紅茶用の「ティープレス」かな?
種類もいくつかあって、フレームが「プラスチック」か「ステンレス」かを選べます。
もちろん、ステンレスはお値段がちょっと高くなりますよ!
でもプラスチックフレームのものは劣化して割れたり、一番壊れて欲しくない部分が劣化してしまうことも。
「結局ステンレスの方が良かった!」
となってしまうので、間違いなく最初からステンレスを導入されることをオススメします!
で、このコーヒープレス。
抽出方法としては「浸漬式」と呼ばれるところに分類されています。
簡単にいえば漬け込み式です、いちばん原始的。
使い方は、
「粉にお湯をそそいでしばらく蒸らし、フィルターで濾す」
以上です。
以下、写真で抽出ダイジェストです!
まずはコーヒー豆を中粗挽きで20g用意。
それをお湯で温めておいたビーカーに入れます。
それからお湯を投入、と同時にタイマーをスタート。
新鮮な豆だと粉が膨らんで溢れてしまうので、ビーカーの半分くらいまでお湯を入れたら、膨らみがなくなるまで一旦ストップします(20秒ほど)。
それからまたお湯を投入、だいたい銀色の部分の一番上のあたりまで入れます。
写真では少し膨らみが残ってオーバーしてますが、しばらくしたらガスが抜けて落ち着いて、いいくらいの高さになりますよ。
粉が落ち着いたら、フタをセットして4分経つのを待ちます。
4分後、ゆっくりプランジャーを押し下げていきます。
あんまり勢いよく押すと、中身が溢れてしまうので注意です!
ゆっくりと、
押して、
完成!
あとはコップにそそいで召し上がれ!
サイズのラインナップ
今回使ったフレンチプレスはボダム製のもので、3サイズある中の1番小さいサイズです。
ちなみに一般的には「0.35L」 「0.5L」 「1.0L」の3サイズがあります。
この「0.35」サイズには、コーヒー20gが目安。
コーヒーの仕上がり量はだいたい300ccくらい。
コーヒーカップだと約2杯、マグカップだと約1.5杯くらい、たっぷり飲めます!
コーヒープレスで淹れるコーヒーは、紙のフィルターを通さないのでコーヒーそのものの味をダイレクトに味わうことができます。
コクのある、しっかりとした味わいです。
コーヒーの持ち味を1番引き出してくれる抽出方法で、特に初めて飲むコーヒーをテイスティングする時なんかにはオススメですよ!
なにより、本当においしいコーヒーを味わうときには最適な選択です。
「コーヒーの分量」「お湯の量・温度」「蒸らし時間」さえ間違えなければ誰でも上手に淹れることができるというのが、自宅で使ってもらいたい一番の理由かもしれません。
まとめ:フレンチプレス最高!
慣れればメンテナンスも後片付けも簡単。
細かいスペアパーツも準備されているので、長く愛用できます。
おいしいコーヒーは、ぜひ一度フレンチプレスで飲んでみてはいかがでしょうか?
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