ユニオンロースターでコーヒー焙煎!冬場はカセットコンロの火力がダウンする?
わが家では「ユニオン社製の手回しロースター」を使って自宅でコーヒーを焙煎しています。
使い方はとても簡単。ドラムの中にコーヒーの生豆(焙煎されていないコーヒー豆)を入れて、ガスコンロの上にセットして、火をつけてくるくる回転させるという、原始的な仕組みになっています。
このロースターを使い始め、最初の冬を迎えたんですが気になった点がひとつ。
カセットコンロに使うガスボンベの調子がイマイチ良くないです。
そのせいなのか、なかなか安定した焙煎ができずにいました。
冬場のコーヒー焙煎、カセットコンロではなかなか難しい?
冬になると、当然ワタシが住んでいる愛知県はとても寒くなります。雪も降りますし。
寒いと温かいコーヒーが飲みたくなる、ということで焙煎の頻度も上がるわけですが、そんな肝心な時期に急に焙煎が安定しなくなりました。特にひどかったのが、奥様の実家で焙煎したとき。
その時は雪もたくさん降っていたためか、暖かいはずの室内で焙煎したにも関わらず、一向にコーヒーに熱が伝わらなかったのかなんともまずいコーヒーが出来上がってしまいました。
通常10分から15分くらいで焙煎完了するんですが、そのときは30分やっても1ハゼもせず腕だけがパンパンになるという事態に。
カセットコンロの炎を見た感じでは、いつもと同じ火力に見えたのですが、原因はわからずで、
冬場のガス機器はパワーダウンするみたい。
色々と原因を調べてみたんですが、やっぱり気温が関係しているためかと。
気温が下がると、ボンベからガスが出にくくなるらしいです。
やっぱり!
ちなみにカセットコンロ用のガスボンベは、10℃以上40℃以下の環境が一番効率よく機能するらしいです。
ガスボンベの表記を見てみたんですけど、ワタシのは「液化ブタン」という表記があったのでノーマルタイプでした。
おそらく、普通にその辺で3本セットで売ってるのはこのタイプですね。
値段が二倍くらいするイワタニのボンベを見てみたんですが、ガスの種類は同じでした。
(ちなみにイワタニ純製のボンベと、そうでないものと使い比べてみたんですけど、素人目にはあまり違いはわかりませんでした。)
対策を考えてみた!
気温が下がると熱効率が下がる。
ということは、単純に火力を強くしてやればいいのでは?と思いやってみました。
これまで火力がカセットコンロの「3.5」メモリだったのを、「4.0」に少しあげることに。
これがなかなかいい感じにハマりました!
しかし外気温、室温にはやはり影響されます。
もう少し強めにしないといけない時もありますし、その都度違います。
ということは、室温計が必要だなーという結論にいたりましたので、さっそく導入したいと思います。
焙煎時間、火力、そして外気温の3つの関係性が把握できればある程度の安定感は得られるのではないか?との仮説です。
というわけで昔から欲しかった、無印良品の「温湿度計(ウォールナット製)」を今度買いに行きたいと思います!
見た目が気に入っていてずっと欲しかったんですけど、でも本当に必要かと言われたらそうでもないしなーと思っていたので。
これで買うための口実ができました。
まとめ
ユニオンの手回しロースターで焙煎を始めて半年くらい経過しましたが、まだまだデータが集まっていないので試行錯誤の連続です。
でもやっぱり楽しい。
※焙煎の動画を撮りました→ユニオン・サンプルロースターで焙煎
※追記(2019年9月):現在はこちらの焙煎器を愛用しています▼
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